姫りんごの植え替え

姫リンゴの植え替えをしました。

姫リンゴにかかわらず実物盆栽は実がなって、落ち着いてきたら植え替えします。

春先越冬が終わってすぐする場合大抵時期的に遅くなり花が小さく咲いたり、中々上手く実がなるまではいきません。

花物と違い花が終わってから実がなるので根は切れません。

一般の盆栽みたいに春先はダメ、花が終わってからもダメっていつやるの?って話ですが、

夏真っ盛りかチョッと終わりごろというか、実が膨らんできてまだまだこれからでも植え替えしちゃいます。

植え替えしてすぐ越冬で冬眠ではなく、植え替えしてからチョッと成長するぐらいの季節に植え替えしましょう。

ちょっと成長させるのがポイントで秋に植え替えして成長もしないで越冬すると枯れてしまう時があります。

ですから植え替えが終わっても少しなじむ程度に成長するのがポイントです。

姫りんごの植え替え

どれぐらい膨らんだら良いとかは難しく実が落ち着くと落ちないで実を楽しむことが出来ますが、早いと実が落ちてしまったりし、遅いと成長がみられず来年枯れる場合があります。

速い方が実は落ちますが来年以降に楽しみがあります。

植え替え作業開始

img_2008-460x345img_2015-460x345

鉢から出してみると大したことは無いようですが、せっかく抜いたので根を少しだけ切ります

同じ鉢に植え漬けますが、針金を通したり、鉢底の土を入れたり用意します。

img_2020-460x345img_2021-460x345

あまり長時間かかる場合は根が乾かないように霧吹きをかけて乾燥しないようにします

置いてみて位置を決めて針金で縛ります。

針金の穴が3つあるからといって3つの穴全てに針金を通さなくても良くて根が安定すればそれで良いので、無理して針金を通すことはありません。

img_2024-460x345img_2025-460x345

針金で縛ったら回りを土で埋めていきます。

img_2026-460x345img_2027-460x345

土は何でも良いですが硬質の土を使います。

押さえたらつぶれてしますような土は使いません。

がっちり押さないと上手く根が伸びてくれません。

だからギューギュー押してもつぶれない硬質がお勧めです。

ミニ盆栽は土の粒も細かい物を使用しますが、つぶれて粉になっては水の通りが悪くなります

私は赤玉、カザンレキ、桐生砂のミックスですが、全て極小粒で、土はみんなこれを使ってます。どんな盆栽も山野草も全てこの土です。

重たい盆栽用配合土は通販で

夏は2回水やりをする時があります。

水を欲しがるくせに、水切れが悪いと枯れてしまいます。水はけは大事です。

img_2033-460x345img_2034-460x345

植え替えが終わったら

10日ぐらい陽の当らない所に置いてあげましょう。

風通しが良くて陽が当らない明るい場所です。

こんな環境の良い所盆栽に取られて人間は厚さを我慢してます。トホホ

植え替え完了です。

img_2036

これから段々実が赤くなってきて林檎らしくなってきます。

今年は4つ実が成りましたが2つ間引きして2つにしました。

数は少ない方が大きな実になりやすいです。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク