ミニ盆栽は花物、実物、雑木、松柏盆栽で植え替え時期が違いますが、土はどれも一緒です。
ミニ盆栽では水はけのよい硬質で小粒が最適です。
硬質は手でつぶそうとしてもつぶれることはなく、ハンマーなどで砕かないとつぶれません。
頻繁に土の種類を変えるのではなく赤玉や鹿沼土が主体ならそのままで行った方が良いです。
私は盆栽に限らず山野草も同じ土です。
硬質の赤玉、カザンレキ、桐生砂、富士砂のミックスです。
割合は適当でそれぞれがいい加減な量ですが、赤玉、カザンレキが多めかも知れません。
それぞれが極小粒で本当に細かいです。
赤玉土だけが極小粒がなく、小粒でふるいをかけて小さいのばかりを選んで作りました。
水はけの良い硬質で小粒ミックス
ミニ盆栽は小さいので土も小粒でないとなりませんが、硬い土でないと手で押しただけでつぶれてしまい、粉になって水はけが悪くなります。
土の種類は何でもよく肥料系の入っていない土をミックスして使ってます。
みんなが使っている赤玉は私が使っている土の中では1番水持ちが良いかも知れません。
本来盆栽はその種類にもよりますが、水は欲しがりますが、水はいつまでも鉢の中に残っていてはダメなんです。
水はけは大切で、だから粒子の硬い硬質の土を使っています。
常に水があるような鉢は根が腐ってきます。
乾きすぎると枯れてしまい、かといって水を上げ過ぎると腐ってしまいます。
ミニ盆栽は結構難しい部類に入ると思います。
小品盆栽とか大きくなるにつれそんなに神経質に世話をしなくてもそれなりに育ってくれるし、水やり、肥料やり、剪定と大きくなれば簡単に育ってくれます。
植え替えなどで土を変える時は硬質を使ってください。
ミニ盆栽は硬質の小粒ミックスです。写真は赤玉、カザンレキ、桐生砂で後から自分で富士砂をミックスします。
何故富士砂だけ混ぜてないかというと山野草をおしゃれに飾っている為別にしてもらいまいた。だからここには映っていません。
鉢のそこにはカザンレキの中粒を使ってます。
盆栽用土に雑木用とか書いてますが関係ありません。とにかく極小で硬質だったらOK
鉢底ネットからこぼれ落ちない大きさで使ってください。
鉢族土を1列敷いて周りに埋める土も1列敷いて使ってます。
植え替えする時は風やらで動かないように固定してください。動くと根が張れません。