挿し木箱を使った挿し木の仕方

挿し木は春先の新芽が芽吹いてきたら剪定して切り口を綺麗にして水を吸わせといて挿し木用の箱に入れた土に穴を開けて枝を傷つけないように入れて、終わったら周りの穴を水をかけながら水圧で周りを埋めて行く感じです。

挿し木に使用する枝は細く新芽が芽吹いている枝が挿し木に使う事が出来ます。

剪定したら挿し木しましょうって言ってますが、剪定するぐらい伸びているので木に勢いがあるので挿し木には向いています。

チョッと太い枝は発根剤を付けて挿し木しています。

ポットを使わないので場所を取らず、挿していく間隔が狭いので沢山の枝を挿せます。それは今のダメになった時に使う為に挿し木しているならそれで十分でしょう。

もし商売やオークションに出すのならチョッと太い枝を挿した方がすぐに使う事が出来売り物になりますが、やはり2年ぐらいしないと完全な根にはなりません。

チョッと太い枝を挿し木した場合ポット自体が根がびっしりになるには2年くらいかかりますし、3年かかる時もあります。特に北海道は越冬している時期が長いので枝が伸びている時期も短いので根もあんまり伸びません。

盆栽の素材は根が大事で挿してから何年経っているとかが大事です。

挿してからそんなに年数がたっていなかったらそのまま置いとくかして、来年植え替えするとか枝ップリも大事ですが根の方が大事です。根がしっかりしていないのは、植え替えしたらすぐに枯れたりします。

まずは自分所の気候とかに慣らしてから植え替えをした方が良いでしょう。

挿し木して3カ月もすればポットに移し替えれますが、私はマンションであまりスペースがないのでそのままにして冬を越して来春にポットに移し替えします。

挿し木の方法

まずは挿し木に使う土の入った箱を用意します。箱は盆栽屋さんで頂いた物で土は下にゴロ土で上は火山礫の小粒で水はけの良い土を使います。

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これに挿して行きますが穴を開けるのに水で占めてから使います。

水をかけないと海などの乾いた砂みたいにサラサラで穴があきません。

水で濡れた砂は穴が開くのと一緒でこの土も濡らさないと穴があきません。

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ここに水を吸わせた枝を挿していきます。

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挿し穂はまだ根がないので葉に水をかけてあげます。穴も水をかけながら水圧で穴埋めしていく感じで、雨降って地固まるではありませんがそんな感じで埋めて行きます。

挿した時期にもよりますが半分以上は成功します。

強めの風が当らないけど適度に風があって陽に当らないようにしなければなりません。私は箱ごとハッポースチロールの中に入れて風邪対策で日よけには苗ポットを置くようなトレーを乗せています。

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きちんとした設備がないので成功率が下がってしましますがそれなりの成果があります。

挿し木全体はかなりささっています。

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挿し木は夏に入る前にした方が良いですが、設備のある所はもっと遅くても大丈夫です。

マンションだと越冬が難しく困りもので成功率が下がってしまします。

年が明けて春先にポットに移し換えた所です。

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これで4分の1ぐらいですが花も咲いているのがありますがまだ2年ぐらいこのままです。

設備が完備されているところではまだ良い結果が出ると思います。

自分所の気候にあった物ですから良い物だと思います。

どうせ捨てるような枝だったら挿し木に使いましょう。

これらポットに移し替えて1年経って越冬したら小さい鉢に入れてミニ盆栽にします。
さし木種まきセット

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