マンションベランダで盆栽の冬場の管理、越冬方法
札幌などの寒冷地での盆栽の越冬方法
北海道札幌市など寒冷地での冬場の管理方法、盆栽を越冬させる方法は、ハッポースチロールの底に水抜き用の小さな穴を開け、盆栽の下に木の木端などを敷き(直接ハッポースチロールに置かない)雪を入れればok
氷点下になる地域は鉢は凍りやすいので大きいハッポースチロールの箱に入れます。
風でふたが飛ばないように重りを置きましょう。
私はペットボトルに水を入れて置きました。
ハッポースチロール箱の底に小さな水抜き用の穴をあけて、鉢の下に土台になる木を置いて(直接は置かない)盆栽を置きふたを閉めるだけです。
冬は冬眠させましょう。水やりなどいっさいしなくていいです。
私は氷点下になってから1ヶ月ぐらいしてから雪を入れましたが、ふたを開けた時みんな溶けていました。
その1か月の間いっさい水はやっていません。
ハッポースチロールは乾燥しないので水やりもしなくていいですし・・・
その代わり雪は必ず入れましょう。
下の方に盆栽の越冬のさせ方の動画を載せました。見てって下さい。
1 カビを生えさせない
2 真っ暗にして冬眠させる
気を付けるのは以上です
春にちゃんと芽を出しました。みんな盆栽たちは無事越冬出来ました。
2009年~2010年 3回目の盆栽の越冬
藤盆栽の越冬
藤が大きくなりすぎてハッポースチロールには収まりきらずコンテナボックスを買ってきて上下に重ねました。
まず鉢が収まるハッポースチロールを用意して空気の流れをよくするように穴をあけます。
蓋は藤の枝が当たる部分から2つに切り、さらに枝の当たる部分を切り抜きます。
そして風で蓋が飛ばされないように重りを置きす。
コンテナをさかさまにして上からかぶせます。
片側を針金で結んでずれたり飛ばされないようにします。
さらにコンテナにも重りを乗せて風対策です。
あと毛布やムシロなどを巻いて乾いた風を防ぎます。
空気の通りが悪くなるのでくれぐれも風で飛ばされないようにしましょう。
これで藤盆栽は無事に越冬出来るはずです。
藤盆栽の越冬は雪は入れません。
ハッポーには根しか入っていませんから、カビがはえることも無いので雪は入れません。
何日かに1回ふたを開けて空気の入れ替えをしてやりましょう。
鉢が乾いてて凍っているから水も弾き飛ばされ水やりも出来ないって事もありましたが、水分があるから凍るので心配要りません。
盆栽の越冬は管理さえ怠らなければ上手くいきますよ。^^
2011年のお目覚めだぁ 盆栽の越冬が無事終了
2012年 盆栽の越冬動画
マンションでの盆栽の越冬方法の動画を載せてみました。
上の動画で言い忘れたことを撮影しました。
なぜ雪を入れるのか?
カビ防止です。
ハッポースチロールの中は湿度が多く放置しとくとカビてしまいます。
雪は溶けないかぎり乾燥しています。
で、雪を入れてカビ防止です。
1週間に1回くらい30秒くらい蓋を取って空気の入れ換えが大事です。
雪を入れたらカビの心配、水やりの心配、凍る心配がなくなります。^^
2週間に1回蓋を開けて雪の減り具合を見て減っていたら足しましょう。
2012年12月は雪が多く、いつ頃だかはっきりとは覚えていませんが12月10日前後にハッポースチロールに雪を入れたと思います。
年を越し2013年1月20日蓋を開けて見たら雪は全く減っていませんでした。
12月は雪が多く1月は雪は少ないのに寒い日が続いて晴れて太陽の陽があたる日も多くありまして、心配していましたが、蓋を開けてみたら全く雪が減っていませんでした。
このままだと次は2月の前半で良いと思います。
2月に蓋を開けたら3月前半まで良いと思います。
盆栽の越冬はそれほど難しくはありません。めんどくさがって盆栽の管理を怠らない限り失敗は無いです。
これで無事盆栽の越冬は終りです。
と言ったって盆栽の管理は春が難しいです。越冬に失敗するのではなく春先が危ないですから、盆栽の管理には十分に気を付けてください。