ミニ盆栽は安価で気軽に始められます。
簡単なように見えてとても難しいのもミニ盆栽です。
鉢が小さいので水の乾きも早く、見栄え良くコケなど貼ると水やりのタイミングが難しく、維持していくのは結構難しいです。
私は北海道の寒冷地の札幌でおまけにマンションのベランダですから大きな盆栽は置く事ができずどうしてもミニ盆栽になってしまいます。
札幌の寒冷地のマンションですから管理はとても難しいです。
でも春に芽吹いてくると嬉しいです。
蝦夷松ミニ盆栽
唐松ミニ盆栽 あかねもみじミニ盆栽
ミニ盆栽の育て方
上の写真で1番上の蝦夷松は1年中葉を付けていて葉が水切れすると一気に枯れて行き、松類は比較的難しいと思います。
死んでてもすぐにわかるわけではないので水やりも剪定も難しい部類です。
2番目の唐松ですが、松の中でも落葉するタイプで春の新芽がとてもきれいです。
3番目はもみじですが盆栽の中ではもみじにかかわらず、落葉樹は比較的簡単な部類で、初心者にお勧めです。
春に若葉が出て夏には濃い緑になって秋には紅葉して冬前には落葉して雪が積もらないように落葉して枝が折れるのを自ら守ってます。
雑木盆栽の剪定
夏の終わりぐらいまで新芽を伸ばす時がありますが、いつでも好きな時に剪定可能です。
あまり伸ばしてから切ると枝になってから剪定すると後が残ったりします。
剪定は若い芽のうちに摘んであげましょう。
松は剪定が難しいです。花物は花が終わって夏の初めころになったら剪定は出来ません。
花物は年内に来年の花芽を付ける場合と、来年花芽が出来る種類でも栄養を蓄えたりするので花を見たかったら剪定はしない方が良いでしょう。
こうやって雑木以外は規制がありますので、初心者は雑木のミニ盆栽が良いです。
ミニ盆栽の植え替え
松や真柏などは越冬が終わってからすぐにします。
マンションで越冬している人はハッポースチロールの箱から出すのに雪が溶けるまで、取り出しは、難しいからハッポーから出す時にチョッとだけ根を切るようにします。
葉が落ちないので根を切るのは冬眠している時だけです。
花物は花が終わってから植え替えしましょう。
大体花が咲くものは花が終わってから葉が伸びるので花が終わってから植え替えします。
花が終わった頃に葉も伸びていたら、剪定もしてあげましょう。
植え替えしてもこれから伸びるので剪定は大事です。
雑木のミニ盆栽はマンションでも越冬が終わったら植え替えしましょう。まだ葉が生い茂っていない時に植え替えしましょう。
葉が茂ってきたら植え替えは禁物です。
どうしても水通りが悪い時は、アイスピックや千枚通しなどの先のとがったもので土の上から穴を開けてやしましょう。
ミニ盆栽で使用する配合土は水はけがよけれが何でも良いです。
特別この土じゃないと育たないって事はありませんが、ただ必ず硬質の土を使ってください。
押したらつぶれるような土は使わないでください。
ミニ盆栽の肥料やり
私はグリーンキングを使っていますが、上の写真程度のミニ盆栽は2つ~3つです。
固形肥料が乗らないミニ盆栽は1週間に1回程度ハイポネックスでも良いです。
ハイポネックスだけだとコケが生えやすい時もあります。
夏の終わりごろには肥料を取り上げてあげると紅葉が綺麗に早く紅葉します。
水やり葉が大きいもみじやケヤキ、桜など葉がしおれる寸前に上げるのがベストですが、そうは行きませんので、完全に土が乾いたら水を上げましょう。
木が元気で育つのは夏場の管理が大事です。
ミニ盆栽は特に水切れが早いので管理は大事です。