姫リンゴのミニ盆栽がありますが今年は背が高い所に実がなってしまい、来年は短く剪定して剪定した物は捨てずに挿し木です。
この写真は2014年の10月に撮影したものですが、かなりさがって撮影しないと全体が収まらないので、来年の春には上の細い部分はカットしようと思っていました。
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無事越冬を終えて春になり花芽があちらこちらに…
幸い下にも花芽が付いたのでカットすることにしました。最初は取り木にしようか迷ったのですが、挿し木に挑戦しました。
姫リンゴの挿し木
ここは北海道ですが早めに挿した方が良いですよ。失敗が少ないです。
姫リンゴの挿し木は初めてですが、どれもこれも始めたばかりのようなものなのでとりあえず捨てるなら挿し木に挑戦です。
まず剪定しますが、挿し木する時はハサミで切ると両側からつぶれたように切れるので剪定した後は切断面をカッターナイフで切り、切り口が綺麗でなければ成りません。ハサミで切っただけなら細い枝にしか挿し木には使えなく、鋭いナイフで切るのが良いです。
ナイフで切った後はしばらく水に付けるらしいですが、私はそのままで花芽だけ取って発根剤を付けて挿しました。
花芽が付いていると根を伸ばす方に栄養が行かないので取ってしまいます。
普段の細い枝は発根剤を付けませんが今回はチョッと太いので付けました。
そして挿す所に穴をあけるのですが開けやすいように水をかけてあげて少し固めて上げ割り箸のようなもので穴を開けてあげます。
使っている用土はどちらもカザンレキなのですが鉢底が中粒で上が全て極小の小粒です。
肥料など上げていないので何度でも土は使えます。
そこに剪定した姫リンゴを切り口に傷が付かないように挿して上げます。
後は水をかけて水占めです。水の力で回りを埋めて行きます。
あれから3日経ちましたが挿し木した枝には根がないので下からは水が吸えないので葉に水をかけてあげます。それを1日に3回~4回程度ですが、葉の渇き程度を見ながらの作業になりますが天候や風の強さでも変わってきますが、基本は日陰の風通しのいいところで、ほとんど風が当らないような場所が良いですが、部屋の中はダメです。私はベランダの邪魔にならない所に置いています。
風が吹いても抜けないように深く挿して上げましょう。結果は1週間程度で大体分かりますが、失敗したのは黒ずんできて分かりますが成功しかけたものは分かりませんが、その後の管理が大事です。来春まで分からない時があります。
ちょうど1週間だがまだ元気そのものだし何も変わっていない。
上の葉が大きくなっていないか?
さらに10日過ぎた写真ですが水やりに使っている1.5リットルのペットボトルを落としてしまって挿し木もずれてしまいましたが何とか生き延びたみたいです。
ずれてしまいましたが成長していると思います。これでもう安心でしょう。でもまだ葉に水をかけてあげてます。1年冬越しするまでこのままです。
来春にポットに植え替えします。3カ月ぐらいでポットに移しても良いのですがその時期に挿す木もありませんしこのまま行きます。
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